特徴・ポインント従来のパラボラ・アンテナは機械的な駆動部が回転することにより天空を走査していますが、本技術は駆動部をまったく持たず、電子的に位相を制御するため、高速で高精度な全天空を走査することが出来ます。 従来のパラボラ・アンテナと異なり、駆動部をまったく持たないことで保守要員によるメンテナンス等が不要となるため、ランニングコストを大幅に削減できます。 。
様々なアプリケーション全天空を高速走査することが可能なため、動きの速い周回通信衛星などへの追尾が可能です。 また全方位走査可能な三次元フェイズド・アレイ・アンテナをレーダーに組み込むことにより、全方位からのエコー波を瞬時に測定可能なレーダーに進化させることが出来ます。船舶レーダーや気象観測などへの応用が考えられます。